The Summary
This is about what is the Pride House and the Pride House International. It was in reference from the Pride House International website. The contents
・What is the Pride House International ・Pride House history ・What is the Pride House ・The Pride House movement
・Step by step Pride House guide ・My opinion and interpretation
Pride House Internationalとは
2010年のバンクーバー冬季オリンピックの際にカナダ人のDean Nelsonにより設立された。Pride House International とはスポーツの 力によって、またスポーツ界での平等が進むきっかけを作るLGBTスポー ツと人権保護グループの連合である。 この試みはオリンピック、コモンウェルスゲームズ、パンアメリカン競技 大会、ワールドカップなど国際的で大規模なスポーツイベントを通して部 分的に達成してきている。
プライドハウスのコンセプトは、オリンピックとパラリンピックで行われ たホスピタリティハウスの伝統から生まれた。 過去数十年に渡り、ホスピタリティハウスはオリンピックとパラリンピッ クの一部として不可欠なものとなっている。ホスピタリティハウスとは、 オリンピックの期間中に設置される、自国の文化や取り組みを紹介したり、 オリンピック選手を応援するためのもの。各国オリンピック委員会の選手 村外の活動拠点となっているもので各国のホスピタリティハウスが設置 される。ロンドンオリンピックでは、2020年のオリンピック誘致を狙っ て日本もジャパンハウスを設けた。基本的には国籍や文化を元に編成され
るもので、選手村の中にあっても外にあっても良く、イベントを楽しいも のにするためにサポーターとアスリートを結びつけるためのものである。 LGBTIQの人々は、伝統的なスポーツの枠組みの外に排除される現状にあ る。ネガティブな固定観念や排他的であったり、敵対的な文化はスポーツ をあるべきでないものにしてきました。そして、問題はアスリートに限っ たものではありません。大規模な国際的スポーツイベントの最中には、異 なる文化やバックグラウンドを持つ人々と接する機会、多様性を実感し、 共感する機会などがあります。LGBTQIの人々が除外されている時、その 文化もまた除外されていることになります。
プライドハウスとは、伝統的なホスピタリティハウスをモデルとした、 LGBTIQの選手ファン、またアライの人々を友好的に歓迎する会場です。 一般的にその会場というのは競技を観戦するために、LGBTIQ以外の人々 とイベントを楽しむために、 LGBIQスポーツのことやホモフォビアにつ いて学ぶ場として、またLGBTIQだけでなく主流のスポーツとの交流をす る友好的な場です。 LGBTに反対的な政府やその他の制限のためにいくつかの例では、プライ ドハウスは異なる形態ややり方で開催されることがありました。例えば、 2014年の冬季ソチオリンピックでは、プライドハウスを開催するための 要請を明示的に拒否されました。その代わりにインターナショナルサポー ターズは”リモート”プライドハウスをロシアのLGBTの人々と連帯して開 催し、ロシアのLGBTスポーツ連盟はLGBTスポーツのオープン大会を開 催した。
プライドハウスの歴史
最初のプライドハウスは、バンクーバー+ウィスラーの2010冬季オリン ピックとパラリンピックの開催中に開かれました。個人や地域のグループ を中心に計画、実現された。バンクーバーに一つ、ウィスラーに一つのパ ビリオンを作っただけでなく、その地域での教育の普及活動を行うことに も成功しました。
PrideHouse 開催のための手順ガイド
ステップ1計画
1、プライドハウス委員会を作る 2、ステークホルダーを特定し、関係を築き始める。 3、目標、ビジョン、ステークホルダーの要求を定義する。 4、プログラムを決める 5、予算と寄付による目標金額の設定をする。
ステップ2オペレーション
1、中心会場、ヴァーチャル会場、バックアップ会場を設置する。 2、必要なスタッフとボランティアを定義し、募集する。例えばカメラマ ン、ガードマン、パフォーマーなど。 3、バナー、座席、テレビなど材料を特定し、調達する。 4、酒類、イベント、座席、バナーなどのライセンスなど許可を申請する。 5、取引先を特定し、彼らのスケジュールを把握する。
ステップ3コミュニケーション
1、コミュニケーション戦略を構築する。限られた予算の中で開催するプ ライドハウスにとって重要な要素となる。 2、ウェブサイトを作る。ソーシャルメディアを作る。 3、メディアのメーリングリストを作り、プレスエンゲージメントの戦略 を定義する。 4、ロゴやブランディングを考える。 5、最終リポートのために、評価基準を記録する。来場者数、社会に対す る目標はなんであったか、何が有効で何をしなかったなど
ステップ4実装
プライドハウスを建設する
ステップ5評価
1、委員会のメンバーから報告を受け、ドキュメントを作成する。
2、Pride House Internationalにレポート、新聞の切り抜き、写真を送 る。
以上が、HPを基に調べたプライドハウスの概要である。ここから調べた 結果による見解を述べる。 ・ホスピタリティハウスについて知る必要 プライドハウスがホスピタリティハウスを基に作られたものであるとい うことから、よりイメージしやすくするためにもオリンピックの際に開催 されるホスピタリティハウスについても、調べておく必要があると考える。 ・日本でプライドハウスを行う意味 このイベントは日本で開催されたことがない。そこで、日本に合う方法、 日本らしさを出す必要があると考える。LGBTの問題について国が違えば 扱われ方も違うため、効果のある、必要とされる方法で計画を進めて行く べきであると考えた。 ・日本でのLGBTが集まる場づくりへのフィールドワークの必要性 日本で開催するためにはどのような方法をとることができるか考えるた めに、実際に場づくりを進めている場所へフィールドワーク調査を行うこ とが必要だと考えた。今後ふわカフェへのフィールドワークを考えている。 ・アライの参加をいかに促すか アライ(=ストレートであるが性的少数者をサポートする立場の人々)の 人々をどれだけ、このイベントに巻き込む必要があるのか、ないのか。イ ベントのゴールによって異なる問題になるが、考える必要があると感じた。
参考資料 Pride House International HP http://www.pridehouseinternational.org/